智香子の新しい世界

サービスデザインの勉強をしている大学生です!日々の学びを発信します!

2年間サービスデザインの勉強してきた今の自分

大学生活の中間点として今の自分を振り返ってみました。

 

*2年授業課題アプリサービス提案
・大人でも自分の経験したことの無い年上の気持ちはわからない(だから文献調査やインタビューとかが大事)
インサイトはすごく大事だけど正解はないよ
・信頼性大事な分野のサービスだったら必ずしもアプリが良いとは限らないよ?(コミュニティサービスとかになるかもしれないね)

・JOBを達成した後のことがもっと詳しく固めとくといい(達成したユーザーは何したいの?それはどこで表現するの?SNSなのか?コミュニティなのか?もしかしたら自己満足かもよ…)

大人の方々と話をすることで一気にサービスのプロセスの中で視野が広がると感じ、やっぱり大学という殻に閉じこもってないで外に出ると新しい発見があり学ぶことが多くあると思います。(逆に大人って学生のこと分かってくれない所(サービス作る時すぐビジネスに絡みつける(お金のサイクル大好き))もあるよね)

 

*2年間の振り返り

「なんでこの活動(常葉大学インアンドアウトラボ)を貴方は続けるの?」と言われた時、自分にとっては難しい質問だなと思いました。だけれど、話をしていくうちにスラッと自分がサービスデザインを学ぶ意味やサービスを作るときの楽しさを話せるように一年経ってなっていて成長を感じました(笑)

1年生時は就職のため!を第一に考えて先輩に引っ付いていました。学びについては、まずカタカナ文字の意味が分からなかったし、先輩・先生話す言葉すら何言ってんだ?!って思ってました(インサイトって何?!プロトタイプって何?!状態)お金払ってセミナー行っても全然わからんな…お金飛ぶばっかだ~と。「サービスデザインって何が面白いの?」「他の大学生たち遊び呆けて良いな~」まで考えてました(笑)

その時「ここだけは他人より出来る」という部分を見つけなければただ居るだけの自分になってしまうと危機感を感じカメラの技術を身につけようとカメラを買いました。そこからサークル活動でカメラを担当することになり、自分からカメラやろうと思ったけれど、そのうち「いつも私がカメラ(脇役)」の様に感じるようになっていました。それでもあの時はどこかで自分に仕事がある安心感があったと今になって思いました。やっぱりなんでも満遍なく出来ちゃう先輩って凄い…

2年生になって夏のオープンカンファレンスで発表したい!と始めたプロジェクトも自分の力不足と知識不足で断念で悔しい思いをしました。その後の授業課題でのアプリ開発、先輩とのプロジェクト、アートロ、静岡の嬉しい暮らし方会議、産学協同、オープンラボの運営、など振り返ってみると忙しい1年だったなと思います。とにかく学校にいる時間と先輩と話す時間が長かったと思います。

一つ一つの学びの場で自分を追い込むと実は1年の時に決めていました。空回りすることも多くありましたが、一旦区切りがつくとそこで「良かったな」と思うこと「これからの目標」がみえて来ると今感じます。絶対その場に居るだけの自分にならない。やると決めたからには自分の意見を言うこと。率先的に動くこと。周りの意見をちゃんと聞き入れること。問を持つこと。1年前では考えられないくらい中身が成長したことに自分が自分に驚いています(笑)

 

*体験デザインの難しさ
「まずどうしたらいいのか、何から始めばいいのか」そこからとにかく形にしようと作りましたが、やっぱり自分の力不足やツメの甘さ、判断できない質の管理に直面し「これって作業してるだけだよね」「体験デザインできてないじゃん」と感じる事が多くありました。結局は自分で判断できない、先輩と先生の判断で動く事になったりと悔しい気持ちが強いです(今現在)。全体管理としての責任感が甘かったと感じ、この反省を3年に活かしたい。

 

*自分とは?

自分一人でやろうとするとそれしか見えないと没頭してしまう為いつも自分は後ろから見て考えることをしています。いつも視野を広げてみることは大事だと思っています。体験デザインを通して、自分は発信力に乏しく指示することは苦手であると見えてきました。一つ一つのことに大丈夫かな、と不安に感じてしまうため、プラス思考をもち「もうしょうがない!」と割り切ることも必要だと分かったのでそこを意識してできるようする事が今後の課題です。

 

*真面目と言われるのが嫌
真面目ってなんなの?真面目という言葉で私を片付けないで欲しい。最近自分が感じる思いです。


*最後に

就活の為に入ったこの部活。2年やってみて、入ってよかったとすごく実感しました。

外との繋がり、社会の動きが分かる、大人と接する事で喋りが慣れる、外に出たら自分は何が出来るのかだんだん明確になる、社会は広いと分かる、自分とは何か、何が出来るのか俯瞰してみれる、自分の好きなことが見つかる、出来ることが広がり自分に自信がつく、1人じゃ何もできないことを知る、仲間と盛り上がりながら作るサービスは達成感を感じる、自分のことを社会人が注目してくれる喜び、大学の今でしか出来ないことをお金と時間をかけて学ぶ、どんなに学んでも不安はある、好かれる人好かれない人はあるからもうそういう人としてみる、ムカついたら相手の事ばかり考えないで自分が頑張る、運営は全てが体験デザインだと考える、仕事を与えて貰えることはその仕事が向いてるという事であり全力で責任もって取り組むこと、ゴールから逆算して計画を立てること、自分を褒めてあげる事(褒めすぎは良くないよ!)、適度に娯楽を取ること、先輩の生の声を聞くこと、自分がプラスだと思うことはとことんやること、頑張った分だけ自分に返ってくること。

自分を見つめ直し、2年間でこれだけ分かったことや身についたことがあるなと凄く自信に繋がります。

4月から大学折り返しの3年生。すぐインターンも始まります。やれる事をとことんやって頑張っていきたいと思います!!!

 

 

文章構成ぐちゃぐちゃでしたが最後まで見て下さりありがとうございました!!!!!!

 

 

 

2018.12.22 HCD名古屋に参加してきました!

常葉大学造形学部2年の山本智香子です。

初めてのブログです!!よろしくお願いします!!

本日、12/22に行われた「HCD-Net東海 UXデザイン連続セミナーDay1Day2(補講)WS」に参加してきました。その中での気づきや感じたことをひたすらに書き起こしました!!

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まず行く前に、「WSの中で大人の仕事スピードを知る」「自分はインタビュー設計~価値マップまでどこが弱いのかを具体的に見つける」「人脈を増やす」を目的としていました。私は、夏にPJの中でインタビューに挑戦したのですがインタビュイーのインサイトを見つけることが出来ず挫折しました。その悔しさがあったので、今日はインタビューのコツとインタビュー設計のコツを重点に勉強出来ました。

 

スケジュールとしては、
10:30~11:00:オープニング、アイスブレイク
11:00~11:30:ミニレクチャー
11:30~12:00:インタビュー設計
13:00~14:00:インタビュー実施
14:00~15:00:インタビュー振り返り、ファクトイドの抽出
15:10~16:00:価値変換
16:00~17:20:価値マップ作成
17:30~18:00:結果共有
18:00~18:30:Q&A クロージング
19:00~:懇親会

の流れです。

 

今回は「より快適で理想的な「はたらく」をデザインする」というテーマに沿ってWSを行いました。

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【気づき】

・インタビューとして、自分の失敗談と比べながら聞けたことがまず良かったと思います。前回失敗したインタビューは、絶対聞きたいという目的があやふやなまま話を進めてしまっていました。インタビューするとどうしても相手の話を誘導してしまったり、深堀をしようと何故なぜ?を繰り返し多く使ってしまったりと聞きたいことと違う方向にいってしまうことがあり、浅く広い話しか聞けず、相手のインサイトを見つけ出すことが出来なかったのですが、今日の井登さんの話で、目的をまず明確にする初歩的なことが出来ていないことが分かりました。また、インタビュアーはセットアップされないよう、場作りが大切であると改めて知ることが出来ました。本質的欲求(潜在的欲求)をインタビュイーが話してくれるのはやはり、信頼関係のおかげというのが多くあると感じました。インタビュイーの表情が質問した内容によって笑顔になったり興味無さそうにしたりと変わることが大きな発見でした。特にインタビューしている時信頼関係を大事にしようと思い満面の笑みでインタビューすることが多くあって、相手の表情を見るよりも「次どんな質問だっけ?」と慌て、特に注目した事なかったと気づけました。

・インタビュー設計として、聞きたいことを質問に起こし、それをまた更に質問に起こすことをしました。そこで深堀をするポイントを明確にしておく(これが難しい)と途中で止まらずにスムーズなインタビューが出来ると学びました。

今日のインタビューは話を途切れさせずに、相手と同じ波長で話をし、相手が話し始めたら話し終わるまで待つ。と学んだのですが少し違和感があり、相手のスピードに合わせすぎてしまうと自分の知りたいインサイトとは離れたり、時間の経過をただ見送るような感じがしてしまう…と感じました。インタビューしながらインサイトを見つけるのがいいのか、インタビュー中に判断をしない方がいいのか…少しモヤモヤしています。

・KA法は、初めてやってみましたが難しかったです。「出来事」「心の声」「価値」の価値変換で正解がない為「この価値でいいのかな?」「もっと良い価値あるんじゃないか?」と戸惑いがありました。深く考えていくと具体的な価値の外には抽象的な価値があったりとどんどん膨らんでいくことが面白くグループの発言も活発に感じました。価値のような見えないものを視覚化した時、上位下位分析のような軸が決まっているものだと流れが分かりやすく分析が出来るけれど、今回のKA法は核は、同じ分類をすることでだんだんと見えてくるという面白さがあり、新しい手法を覚えられたのが1つ成長した部分だと感じました。分類していくことで視覚化したものが、この手法に形が似ている!ピラミッド型、ダイヤモンド型になると引いてみた時に分かる形があり、自然と形に現れた時は嬉しかったです。

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今回は「働く」というテーマに沿ってWSをやりましたが、やはりPJでもセミナーでも自分が当事者でないテーマだとやりづらいというか、自分事で考えることが難しいと感じました。ネットなどの文献調査には限界がある為、自分には当事者の気持ちを理解出来るのはインタビューしか今のところ発見出来ていないのでインタビューを極めたいと思います。

また参加したいです!

ありがとうございました!!

 

懇親会1時間とちょっとくらいしか居られませんでしたが楽しかったです〜🐓

 

 

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