智香子の新しい世界

サービスデザインの勉強をしている大学生です!日々の学びを発信します!

2018.12.22 HCD名古屋に参加してきました!

常葉大学造形学部2年の山本智香子です。

初めてのブログです!!よろしくお願いします!!

本日、12/22に行われた「HCD-Net東海 UXデザイン連続セミナーDay1Day2(補講)WS」に参加してきました。その中での気づきや感じたことをひたすらに書き起こしました!!

f:id:chika019:20181222225435j:image

 

まず行く前に、「WSの中で大人の仕事スピードを知る」「自分はインタビュー設計~価値マップまでどこが弱いのかを具体的に見つける」「人脈を増やす」を目的としていました。私は、夏にPJの中でインタビューに挑戦したのですがインタビュイーのインサイトを見つけることが出来ず挫折しました。その悔しさがあったので、今日はインタビューのコツとインタビュー設計のコツを重点に勉強出来ました。

 

スケジュールとしては、
10:30~11:00:オープニング、アイスブレイク
11:00~11:30:ミニレクチャー
11:30~12:00:インタビュー設計
13:00~14:00:インタビュー実施
14:00~15:00:インタビュー振り返り、ファクトイドの抽出
15:10~16:00:価値変換
16:00~17:20:価値マップ作成
17:30~18:00:結果共有
18:00~18:30:Q&A クロージング
19:00~:懇親会

の流れです。

 

今回は「より快適で理想的な「はたらく」をデザインする」というテーマに沿ってWSを行いました。

f:id:chika019:20181222233910j:image

【気づき】

・インタビューとして、自分の失敗談と比べながら聞けたことがまず良かったと思います。前回失敗したインタビューは、絶対聞きたいという目的があやふやなまま話を進めてしまっていました。インタビューするとどうしても相手の話を誘導してしまったり、深堀をしようと何故なぜ?を繰り返し多く使ってしまったりと聞きたいことと違う方向にいってしまうことがあり、浅く広い話しか聞けず、相手のインサイトを見つけ出すことが出来なかったのですが、今日の井登さんの話で、目的をまず明確にする初歩的なことが出来ていないことが分かりました。また、インタビュアーはセットアップされないよう、場作りが大切であると改めて知ることが出来ました。本質的欲求(潜在的欲求)をインタビュイーが話してくれるのはやはり、信頼関係のおかげというのが多くあると感じました。インタビュイーの表情が質問した内容によって笑顔になったり興味無さそうにしたりと変わることが大きな発見でした。特にインタビューしている時信頼関係を大事にしようと思い満面の笑みでインタビューすることが多くあって、相手の表情を見るよりも「次どんな質問だっけ?」と慌て、特に注目した事なかったと気づけました。

・インタビュー設計として、聞きたいことを質問に起こし、それをまた更に質問に起こすことをしました。そこで深堀をするポイントを明確にしておく(これが難しい)と途中で止まらずにスムーズなインタビューが出来ると学びました。

今日のインタビューは話を途切れさせずに、相手と同じ波長で話をし、相手が話し始めたら話し終わるまで待つ。と学んだのですが少し違和感があり、相手のスピードに合わせすぎてしまうと自分の知りたいインサイトとは離れたり、時間の経過をただ見送るような感じがしてしまう…と感じました。インタビューしながらインサイトを見つけるのがいいのか、インタビュー中に判断をしない方がいいのか…少しモヤモヤしています。

・KA法は、初めてやってみましたが難しかったです。「出来事」「心の声」「価値」の価値変換で正解がない為「この価値でいいのかな?」「もっと良い価値あるんじゃないか?」と戸惑いがありました。深く考えていくと具体的な価値の外には抽象的な価値があったりとどんどん膨らんでいくことが面白くグループの発言も活発に感じました。価値のような見えないものを視覚化した時、上位下位分析のような軸が決まっているものだと流れが分かりやすく分析が出来るけれど、今回のKA法は核は、同じ分類をすることでだんだんと見えてくるという面白さがあり、新しい手法を覚えられたのが1つ成長した部分だと感じました。分類していくことで視覚化したものが、この手法に形が似ている!ピラミッド型、ダイヤモンド型になると引いてみた時に分かる形があり、自然と形に現れた時は嬉しかったです。

f:id:chika019:20181222232638j:image

今回は「働く」というテーマに沿ってWSをやりましたが、やはりPJでもセミナーでも自分が当事者でないテーマだとやりづらいというか、自分事で考えることが難しいと感じました。ネットなどの文献調査には限界がある為、自分には当事者の気持ちを理解出来るのはインタビューしか今のところ発見出来ていないのでインタビューを極めたいと思います。

また参加したいです!

ありがとうございました!!

 

懇親会1時間とちょっとくらいしか居られませんでしたが楽しかったです〜🐓

 

 

f:id:chika019:20181222233940j:image